嫁姑克服女子の天砂美佳(あまさみか)
です。

マイルールは自分を含め、人間が
自分の心を守るために無意識に作る
ルールまで含みます。

このため、自分でもルールがある
事に気付きにくいものなのです。

どうやって気付くかというと、主に
個別コーチングを受けていただく
ことで繊細な質問をしつつ、答えて
頂くことで探します。

でも、痛みがあることでルールに
気付くことがありますので、
そういうケースについてお伝えし、
マイルールについての理解を深めて
頂ければと思います。

私の師匠の師匠、アンソニーロビンズ
がよくいう言葉です。
他人が自分のマイルールを破ると
怒りになる。
自分が自分のマイルールを破ると
罪悪感になる

何か会社や学校の人、または家族
と一緒に行動しているとき、自分以外の
誰かが自分のマイルールを破り、無視
したらイラっとしたり、怒りが
こみ上げて
きます

「なんでこんな大切なルール破るのか!」
という思いですね。

それは自分だけがわかる怒りです。
そして、それは自分が気づかない間に
自分が他人のルールを破り、他人の
怒りを誘発していることもあるという
事です。

この事実怖いと思いませんか?
私、最初効いたとき怖かったです💦
だって、自分の知らないうちに相手を
怒らせているわけですよね。。。

そりゃあ嫁姑、うまくいかないわ。。。
と思いました(笑)

そしてもう一つ、自分が自分のルール
を破るとき。「本当はこうしないと。。」
と思いつつ、そのルールを守れない時に、
自分で自分を裁きます。罪悪感で
苦しいのですね。

そうやってマイルールはいろいろな
感情の変化を誘発する原因になること
が多いので、できればどんなマイルール
が自分の中に形作られているかを細かく
把握
でいていると、非常に対人関係が
楽になります。

自分のルールが明確なので、
「私はそういうことは苦手」
「私はそういうことは得意」
「そのルールは好き」
「そのルールは嫌い」
など、基準が明確なので、自分にも
相手にも、その状況に応じた態度を
とりやすくなります。

私はこの「マイルール」という考え方
を知って、本当に義母との人間関係、
家族との人間関係、周囲との人間関係
が楽になりました。

影響する範囲は?

それと同時に自分が影響できる範囲と
できない範囲は分ける、ということを
していくことが必要です。

例えば、義母様のルールが適用される
家の中だと、嫁の立場は小さく、
嫁様ルールは適用できる範囲は狭いと
思います。

逆に、嫁様ルールは家の中での展開
が難しくても、ご自分が影響を及ぼす
範囲はあると思います。

家の中だと、ご自分とご主人の関係。
お子様がいたらお子様との関係。
また、ご自分のお仕事の環境での
人間関係でも、力関係が自分が大きい
と思えるところでは影響力が大きく、
ご自分のマイルールを適用して
いけますよね。

だから、自分が影響力の大きいところ
では、ご自分のルールが適用となる
のですが、意外とそこは自然に
ふるまうので、気付いていないかも
しれないですね。

だから、一度漠然としている自分の
影響の及ぶ範囲を見直してみると
良いと思うのです。

普段そんなことは考えないかもしれ
ませんが、「嫁様ルール」を展開
しようとするならば、そこは非常に
大切になってきます。
しかも、そこがうまくできると今
抱えているストレスから解放される
可能性が高いです。

なので、今回はご自分が影響力の
ある場面を考えて下さい。
人との関係で、力関係がちょうど
同じときもあると思います。
大なり、小なりと力関係ができて
いると思います。

自分の影響力が小さいところは
ルールは変えづらい。
自分の影響力が大きいところでは
ルールを変えやすい。
自分の影響力が中くらいなら、
交渉次第でルールは変更可能。

その時の注意点としては、ご自分の
影響力が多いところでは、ご自分の
ルールが適用されやすいのですが、
その分責任も付きまとってくるので、
注意です。

その責任についてのお話はまたいずれ
させて頂きますね。

嫁姑克服 マイルール

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